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46件の議事録が該当しました。

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1978-07-05 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号

野崎説明員 先ほど先生の御質問の点にちょっと答えたわけでございますが、需給上問題のある作物を除きまして、広く一般作物対象といたしておるわけでございますが、いま先生おっしゃいましたハトムギ等につきましては、やはり通常の飼料作物とはちょっと違いまして、ほかにも使う用途があるわけでございます。たとえば、薬用とかなんとかいろいろあるわけでございまして、私は先生の御意見も非常に傾聴に値する御意見だとは思

野崎博之

1978-07-04 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

説明員野崎博之君) いま先生おっしゃいました前の十一月十九日の談話は承知いたしておりますが、公務員がどれだけ水田を持っているかということについて、直接はっきりした調査はいまのところございませんので、はっきりした数字はちょっと申し上げられませんし、その中で特に公務員がどれだけ転作をやっているかという問題についても、ちょっといまのところ把握をいたしかねる状態でございます。

野崎博之

1978-07-04 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

説明員野崎博之君) いま先生おっしゃいましたように、確かに稲作との所得均衡と、そういうことは十分考えなきゃいかぬと思っておるわけでございます。今回の転作の推進につきましても、そういう面からいろいろ配慮を加えまして、奨励補助金についても稲作との均衡ということに非常に重点を置いているわけでございますが、先生いまおっしゃいましたように、野菜とかイグサとか、そういうものについては稲作よりもはるかに十アール

野崎博之

1978-07-04 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

説明員野崎博之君) 五月十五日現在の市町村からの集計でございますが、これははっきり確定したわけでございませんが、総体では四十万五千ヘクタール、目標に対しまして一〇四%という数字になっておるわけでございますが、実際問題としては、最終的になりますと数%ダウンをするというような傾向も例年見られるわけでございます。とにかくまあまあ一〇〇%可能な線じゃなかろうかと思っておるわけでございますが、作物別に見ますと

野崎博之

1978-06-21 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

野崎説明員 価格差補てん金の基金の問題でございますが、これは先生承知のように、五十二年度に麦の生産奨励金価格に繰り込まれましたことに伴いまして臨時的措置として設けられたものでございます。全国米麦改良協会に十八億円の全額国庫補助による金を出しまして、全国的に五%の規格外麦が出たときにこれを出すということで、現在は約五億支出いたしておりますが、まだ十三億残っておりますし、従来からの例を見ましても全国

野崎博之

1978-06-21 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

野崎説明員 五十三年産につきまして、われわれは昨年度から約二割程度ふやそうという一つ目標は立てておったわけでございますが、先ほどお話もございましたように、本年の四麦合計を見ますと、都府県の方ははっきり出ておるわけでございますが、北海道の方はまだはっきり統計が出ておりませんので、正確な数字は申し上げられませんが、北海道も入れまして全国的に見れば約二十万ヘクタールを超す。いま先生おっしゃいました小麦

野崎博之

1978-06-21 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

野崎説明員 先ほど大臣からお話もございましたように、五十二年において米価審議会での審議の結果を踏まえまして、麦の生産奨励金価格に織り込む、それから水田裏作付奨励金を増額をした、そういうようなこともございますし、また、生産対策といたしまして、高度麦作集団事業等、そういうものを入れまして、期間借地等による中核の担い手の育成、それから簡易な営農排水、そういうこともできるようにいたしたわけでございます

野崎博之

1978-06-15 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

政府委員野崎博之君) 従来、外国制度並み保護国内で与えられてなかったというようなことで、なかなか海外のいい品種が入りにくかったという事情があったわけでございます。今回の改正によりまして、優良な新品種外国から導入することも比較的容易になりますし、また、わが方から輸出をしたり、わが方の育成者外国でも同じような保護が与えられる、そういうようなことになりますし、そういう海外から優秀な新品種を導入

野崎博之

1978-06-15 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

政府委員野崎博之君) いまおっしゃられたとおりでございまして、新品種それ自体についての特許発明というのは事実上まずない。方法に関しましてはこれは従来からもございましたし、育成方法に関しますのはやはり種類も比較的多うございますので、そういうものについては従来の農産種苗法の中でも調整規定がございましたので、今回も同様な規定を入れているわけでございます。

野崎博之

1978-06-15 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

政府委員野崎博之君) 今回の改正につきましては、農林省では昭和四十七年度から学識経験者をメンバーといたしまして、新品種保護制度研究会というものを発足させて、そこでいろいろ御議論を願ってきたわけでございます。その条約との関係、それから諸外国のいろんな保護の態様、そういう点等も勘案しながら一層検討いただきまして、結論をいただいたわけであります。さらに五十一年度に植物品種保護制度検討会というものを設

野崎博之

1978-06-14 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号

野崎政府委員 この問題につきましては、前々から大臣もおっしゃっておりますように、今回の一月に、対外経済の問題に農業の面からどれだけ協力できるか、あるいは農業の面へ支障を及ぼさないか、そういう点をいろいろ総合勘案いたしまして、輸入枠、それからミカンが出回らない季節季節枠、そういうものを設けて入れたわけでございます。  その影響等につきまして、いまのところはオレンジは安くなっておりますけれども、その

野崎博之

1978-06-13 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

政府委員野崎博之君) 一つの例といたしまして、先生も十分御承知のことと思いますが、かつては、やはりいま非常に普及をいたしております巨峰というものが、そのときの状況によりまして非常に栽培地が制約される、非常に困難であるというような理由で、実は登録から落ちた例があるわけでございます。そういうようなこともかつてございましたし、先ほど申し上げましたように、やはりそういう点でそういう気の毒な方も出られたと

野崎博之

1978-06-13 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

政府委員野崎博之君) まあ、どこら辺でと言われましても、具体的にいつからというようなあれでございますが、昭和四十七年に例の植物品種検討会ということが始まりまして、その検討会の中でもやはりそういう優秀性という問題についていろいろ議論が出まして、諸外国の例を見てもその優秀性というのは排除しているからそういう優秀性というものは排除したらどうかという、そういう議論が出てまいりまして、われわれとしても今回

野崎博之

1978-06-13 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

政府委員野崎博之君) 今回、優秀性を削除いたしたわけでございますが、そもそも品種優秀性については、やはり時代推移等もございますし、栽培技術あるいは利用技術の変遷と、そういうようなことで時代推移とともに変わってくると。したがいまして、従来は優秀性資材審議会等にかけて判断をいたしておったわけでございますが、それぞれ個人の嗜好によっても違いますし、そういうこともありまして、今回優秀性判断はひとつ

野崎博之

1978-06-08 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

野崎政府委員 いまおっしゃいましたように六月に一番多くなっているわけでございますが、八月になりますと、ハウスミカン等もまた出回る時期でもありますし、晩相等につきましては五月までにほとんど出回ってしまう、六月から八月には全体の約二%くらいしか出回っていないというような状況で、そういうことを考えまして、六月、七月に重点を置いて配分をいたした次第でございます。

野崎博之

1978-06-08 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号

野崎政府委員 いまおっしゃいましたように六月から八月までに二万二千五百トンの季節枠輸入でございますが、輸入業者から輸入計画書販売計画書をとることになっております。その業者に対しまして、六月から八月までの間に適切に輸入してかつ適切に国内販売をされるようにというふうな指示をいたしておりますし、そういうことで計画書も出させてございます。  なお、数字的に申し上げますと、輸入計画としては六月が九千七百四十一

野崎博之

1978-06-07 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第30号

野崎政府委員 いま大臣から御答弁ありましたように、われわれといたしましては、七月一日から始まります新肥料年度に対しまして全農とそれからメーカーがそれぞれ交渉をいたしておりますので、全農に対しましては、農業者に悪影響を及ぼさないようにということで指導をしているところでございます。  最近を見ますと、四十八年の石油ショック以来二、三年非常に値上がりしたわけでございますが、五十年から大体落ちついてまいりまして

野崎博之

1978-06-06 第84回国会 参議院 内閣委員会 第16号

政府委員野崎博之君) 御承知のように、愛知県で五十一年度から発生したわけでございますが、本年愛知県に対しましては約一億くらいの金を出しまして防除を進めておるわけでございます。同時に、この発生地減に隣接をいたします三重、岐阜、静岡の三県につきまして、本虫の進入を警戒するための調査を実施いたしております。今般これらの三県でやはり被害が相当出たという報告がございまして、三重県については係官も現地に行って

野崎博之

1978-06-06 第84回国会 参議院 内閣委員会 第16号

政府委員野崎博之君) 先生いまおっしゃいましたように、サトウキビ沖繩中心作物でございますし、それの生産振興の基本はやはり優良種苗確保ということでございますので、われわれといたしましても、復帰前からいろいろそういう御要望も聞いておりましたし、当然設置する必要があるというふうに考えておったわけでございますが、そういうことで機会あるごとに農場用地確保ということでいろいろ努力をいたしたわけでございます

野崎博之

1978-06-01 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

野崎政府委員 農夫症につきましては、いま先生おっしゃいましたように、一般に栄養の偏り、あるいは過重労働、そういうものに起因して出てまいるわけでございます。症候としては、いまもおっしゃいましたように、肩こり、腰痛、しびれ、あるいは夜間多尿、息切れ、目まい、そういうような症候があるわけでございますが、そういう農夫症と言われるような状態を示している方は全国的にどれだけあるかというような統計的なものはなかなかございませんので

野崎博之

1978-06-01 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

野崎政府委員 先ほど申し上げましたように、転作重点作物といたしましては麦、飼料大豆、そういうものに重点を置いて、これは比較的栽培経験のある農家も多いことでございますし、大体全国どこでも栽培できる、そういう見地から、重点作物特定作物として奨励金の面でも優遇しながら広めているわけでございますが、需給上の問題のある作物を除きましては一般的に広く対象にいたしておりますし、地域によりましては植林も対象

野崎博之

1978-06-01 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

野崎政府委員 減反政策に関しましては、十年を目標にして長期対策としてやるわけでございますが、とりあえず三年を第一期として進めることになっておるわけでございます。     〔山崎(平)委員長代理退席片岡委員長代理着席総合食糧自給力向上ということが一つ目的でございまして、したがいまして、需給上の問題のある作物温州ミカンとかブドウとか桜桃とか、そういうものは除きまして、他方、麦、大豆飼料作物

野崎博之

1978-05-31 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

野崎政府委員 先ほど申し上げましたように、種苗価格というものは、特に野菜種子等につきましては、品種の間に競合性が非常にある、そういうこともございますし、やはり自由競争といいますか、品種需要供給関係で決まってくる。そういうようなことで、従来もそうでございますが、特別に種苗価格あるいは品種登録による許諾料の水準、そういうものにつきましてわれわれとしましていろいろ問題になったという話は別に聞

野崎博之

1978-05-31 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

野崎政府委員 今回、法改正いたしまして育種者保護重点を置くわけでございますが、品種そのもの、極そのものの間にもいろいろ競合性がございますし、その種の中、品種の中でもいろいろ競合関係がございますし、実際にはその品種を使う経済効果によって価格が決まる、そういうようなことでございますので、われわれといたしましては、この品種登録制度になったからといって急にそういう種苗価格が値上がりをするようなことはないと

野崎博之

1978-05-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

野崎政府委員 今回の改正につきまして、農林省特許庁の間でいろいろ話し合いが行われて、一応役所間の文書ということで残っているものはございます。その主要な内容は、植物品種それ自体内容とする特許は、これまでもなかったし、今後も事実上ほとんどまずあり得ないと考えられる。かと言って、植物品種自体について特許があることは理論的には否定はいたさない。種苗法品種登録により与えられる利益は、農業政策的見地からのものであって

野崎博之

1978-05-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

野崎政府委員 外国でも特許法の特例によっている国が若干ございます。それから品種保護法によっている国が十六カ国、相当多いわけでございますが、われわれといたしましては、従来農産種苗法として、品種登録といいますか許諾制度で運営いたしてきたわけでございまして、今回もその流れの一環といたしまして登録それから許諾制度ということで提案をいたした次第でございます。  まず問題になりました点は、特許制度の特色といいますか

野崎博之

1978-05-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

野崎政府委員 現行農産種苗法は、保証種苗の表示の制度、それから優秀な品種種苗名称登録ということで登録者保護を行ってきたわけでございますが、一九六一年、昭和三十六年に植物の新品種保護に関する国際条約というものが制定されまして、これを契機にいたしまして、各国で次々に育成者保護制度確立をされてきたわけでございます。わが国といたしましても、この制度の加入により海外の優秀な種苗が入ってくるあるいはこちらの

野崎博之

1978-05-25 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

野崎政府委員 第一の点でございますが、われわれいろいろ最近の県の状況等を聞きましても、やはり麦、大豆、それから飼料作物、まあ確たる数字はわかりませんが、そういうものへの転作が相当大幅にふえるであろうというふうに考えられますので、長期的視点に立ったそういう不足する農産物の生産には寄与するであろうというふうに考えておるわけでございます。  それから第二番目の林地の件でございますが、確かにおっしゃいましたように

野崎博之

1978-05-25 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

野崎政府委員 その地域地域によりまして土地条件が非常に悪い、そういうような地域については、やはり湿田地帯で非常にむずかしい問題がある、あるいは、われわれといたしましては特定作物等につきましては特別の奨励補助金を出しておりますので、米並み所得は得られる、そういうふうに考えておるわけでございますが、飯米農家等の多い地帯でなかなかその割り当てがしにくいとか、それから転作作物、特に大豆等々だと思いますが

野崎博之

1978-05-25 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

野崎政府委員 私ども中金調査内容については別に報告を受けておりませんので、直接中金からは聞いておりませんが、われわれいろいろなブロック会議等を開催いたしまして、現在の状況がどうなっているかといういろいろな会議等におきましては、やはりいま先生のおっしゃったような条件整備とかあるいは野菜等価格問題とか、そういうような問題について聞いてはおりますが、直接中金からの報告等は現在聞いていない状況でございます

野崎博之

1978-05-24 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

野崎政府委員 行政機関といたしましては、われわれ県を通じまして市町村までいろいろそういう話はいたしておりますし、それから生産者団体等の会合でも、そういうような依頼をしておるからよく末端まで周知徹底をしてもらいたい、そういう話をわれわれもいたしております。したがいまして、単協等を通じまして農家にはそういう趣旨は十分徹底していると私どもは思っておる次第でございます。

野崎博之

1978-05-24 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

野崎政府委員 いまおっしゃいましたように、ミカン農家に対します既貸付制度資金、この問題につきましては、一律に条件緩和ということはなかなかむずかしい問題でございまして、四十七年度にも行ったわけでございますが、個々の農家がそれぞれの融資機関と協議して融資条件緩和をやる、そういう道が開かれておるわけでございまして、御承知のように、本年の五十二年産ミカンについて見ますと非常に大幅に生産が上回って、また需要

野崎博之

1978-05-12 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

政府委員野崎博之君) 従来も、こういう病害虫の問題につきましては、農薬費とそれからいま申し上げましたようなそういう検診等、そういう金だけの補助になっているわけでございます。防除用農業機械について補助をしたという例はいままでのところございませんし、五十二年度に清里町で土壌消毒をやった場合には、道で所有している機械を使って農薬をまいた、そういうようなこともございますので、われわれとしましてもこれはなかなか

野崎博之

1978-05-12 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

政府委員野崎博之君) DD剤による土壌消毒につきましては、いまのたてまえからいきますと、発生したところでないと薬剤補助というのはなかなかやりがたい。土壌検診といいましても、これは非常に広うございますので、そういう検診に対する補助等については考えておるわけでございますが、まだ発生してない地域に対しまして薬剤を散布するための補助というのは、いまのところ財政的な問題もありましてなかなか困難かと思いますが

野崎博之

1978-05-12 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

政府委員野崎博之君) いまおっしゃいましたように、土壌検診につきましては、昭和五十二年の、昨年の九月でございますが、関係者集まりまして、三カ年計画で約七千ヘクタール土壌検診をやるということにいたしておるわけでございます。しかしながら、いまおっしゃいましたように、道庁あるいは地元から、本年三月の対策協議会におきまして、一年繰り上げて二年にしてくれないかと、そういう御要望があったわけでございますので

野崎博之

1978-05-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

野崎政府委員 最初に土壌改良の問題でございますが、御承知のように、沖繩土壌につきましては非常に酸性のところもあるし、アルカリ性のところもある、あるいは重粘土壌という非常に不良な状態にあるわけでございまして、また本土に比較しまして非常に高温多湿ということで有機物が流れやすいというような非常に不利な土壌条件にあるわけでございます。農林省では、全体といたしまして、全国的にこれらの不良土壌に対します土壌改良対策

野崎博之

1978-05-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

野崎政府委員 従来からサトウキビ生産全般につきまして、県なり県の試験場と連携を非常に密にいたしておったわけでございますが、今後ももちろん用地問題等につきましても、その他運営につきまして県とは十分連絡をとりながら、また地元の御意見も十分拝聴しながらやっていきたいと思っておるわけでございます。先ほどもちょっと触れたわけでございますが、県の試験場優良品種というものをいまのところ二種類ぐらい選定をいたしておりますが

野崎博之

1978-05-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

野崎政府委員 第一点でございますが、いま先生おっしゃいました新しい農場の設置によってどういうメリットがあるかという点でございますが、御承知のように、沖繩では従来から優良種苗供給ということが強く期待されておったわけでございまして、優良品種健全無病苗を安定的に供給するということが一番の必要性でございまして、今回設置します原原種農場では、国あるいは県の試験場育成された優良品種の健全無病といいますか、

野崎博之

1978-04-27 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

野崎政府委員 農産種苗法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を補足して御説明申し上げます。  この法律案を提出いたしました理由につきましては、すでに提案理由において申し述べましたところでありますが、若干補足して申し上げます。  現行農産種苗法は、種苗名称登録制度等を通じ優秀な新品種種苗育成を促進するとともに流通種苗の品質の確保をねらいとして昭和二十二年に制定されたものであり、今日まで

野崎博之

1978-04-25 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

野崎政府委員 先ほど申し上げました市町村議会の決議でございますが、これは地方自治法の第九十九条二項に基づきます意見としての性格を持っておるわけでございまして、これで直ちに執行機関が拘束をされまして配分できないとかなんとかというような性格のものではないわけでございますが、われわれといたしましては、そういう町村におきまして特にいろいろむずかしい条件があろうと思いますし、いろいろな問題を抱えておられるのであろうと

野崎博之

1978-04-25 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

野崎政府委員 各都道府県別の仮配分については昨年十一月十九日にやったわけでございます。本年度予算成立後、正式な通知を各都道府県に出しまして、各都道府県におきましては市町村別段階までは全部終了をいたしております。それから市町村では、いろいろ集落懇談会というものを通じまして、末端農家割り当てておるわけでございますが、四月十五日現在で見ますと、末端農家割り当て、それから農協段階集落段階、そこまでの

野崎博之

1978-04-21 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員野崎博之君) モデル麦作集団育成対策事業は大体ソフトの関係予算が多いわけでございます。わが国麦作作付面積が非常に小さい、一戸当たり四十七アール、非常に小さいのでそういうような非常に小さいところを規模拡大する、それから機械化による生産性向上を図る、あるいは期間借地等を行いながら規模拡大を図る、そういうところに目的がございまして、モデル麦作集団事業の中身につきましては、作付面積がおおむね

野崎博之

1978-04-21 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員野崎博之君) 六十年の見通しは、作付面積で四十三万四千ヘクタール、収穫量で百四十四万三千トン、自給率が一七%ということでございますが、五十一年を見ますと、作付面積で十六万九千ヘクタール、自給率で五・五%ということで、これからいろいろな施策をしながら自給率拡大を図りたいというふうに考えております。

野崎博之

1978-04-21 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員野崎博之君) 麦の生産振興につきましては、昭和四十九年産から例の生産奨励補助金というものを交付いたしたわけでございますが、五十一年産からはさらに水田の裏作の奨励金というものを出しておるわけでございます。特に五十二年度におきましては、麦生産振興奨励金先ほど申し上げました昭和四十九年からついていたものですが、一俵当たり二千三百円、これを麦価に織り込んだということが一つ振興策の特徴でございます

野崎博之